歴史は繰り返す それを知れる良書
アメリカの証券業界の歴史は 世界のこれからの証券業界の歴史です。まさにアメリカで起きたことが日本でも 順を追っておきています。 まったく同じ歴史をたどることはないかもしれませんが よく似ていると感じました。 この本はその歴史を知るのに非常に優れています。 文章も非常に読みやすいです。 また、非常にボリュームたっぷりです。
も少し写真が欲しかった
すごく長いです。また、米国での金融史や経済史についてあまり深く知らない私には難しく感じました。いろんな人物が出てくるのですが、肖像画や写真があれば良かったと思います。 内容は、ウォール街の歴史について書かれています。それも初期の頃から。この本を読んではじめて知ったことがたくさんありました。現在の米国投資環境はたいへんすぐれていると思うのですが、そのような制度はもともとウォール街の人たちはあまり歓迎しておらず、むしろ反感を持っていたということです。大恐慌の頃までは欲の皮の突っ張った人たちがやりたい放題やっていた・・と感じました。 ヨーロッパからの投資、大陸横断鉄道の建設、大恐慌や戦争、好景気や不景気、世界的な貿易の拡大、などを通じていろんな問題が発生します。その時々に問題を解決する人たちが現れて対処したり、それを邪魔する人たちがいたり、そんな中から現在の制度や仕組みが整ってゆく・・その過程を知ることができました。 ウォール街の歴史についてまとめられた本として、読まれてみてはいかがでしょうか。
フォレスト出版
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